三橋たつお公式ブログ

岐阜市をやさしくあたたかく

防災・減災

避難訓練の避難路は危険!? 大地震時は液状化を想定した各自の避難路設計を

皆さんは、災害時の避難方法などをどのように決めていらっしゃいますか? 我が家では時々、災害時の避難方法が食卓の話題に上ります。 例えば子供が小学校に通っていた頃は 「大きな災害があった際には、自宅か小学校、通学路の途中の何処そこに子供は避難す…

岐阜市民の地震対策、見落としがちなこと

東日本大震災が発生したあの日から8年が経ちました。 防災対策と大規模災害発生時への備えは、地方行政において最も重要視されるべき課題のひとつです。岐阜市においても様々な対策・訓練が実施されているのですが、市民全員への周知の点では今一つの様に感…

自民党ぎふ政治塾 第8期第8回

自民党ぎふ政治塾にて井上清敬 岐阜県県土整備部河川課長による講義を聴講しました。テーマは「近年の水害を踏まえた岐阜県の河川事業の戦略」3月にも中小河川すべてについて、新たなハザードマップが公開されるそうです。いままでは県内主要62河川のみだ…

住民に使われてこそのハザードマップ

瑞浪市の土砂災害ハザードマップです。 知り合いの選挙の応援弁士をさせていただいた時に見かけました。 誰もが確認しやすいよう、公民館の外壁に掲示されています。 過去の災害発生場所などが記載されており、新しく移り住んだ住民にとっては大変参考になる…

自治会 加入されていますか?

平成元年(1989年)に80.9%だった岐阜市の自治会加入率(世帯ベース)は年々低下。2017年には約62%にまで低下しました。 私が加入させていただいている自治会の所属する地区連合会の加入率は昨年、50%を割り込み、自治会に加入していない…

携帯電話の他、ぜひ備えたい防災ラジオ

携帯基地局、停電時の電源確保があまり進んでいません 災害時におけるSNSの果たせる役割が、このところクローズアップされています。 個人が被害状況などを発信するだけでなく、地方公共団体が情報収集や情報発信に利用する頻度が今後はますます増えて行…

費用はあっても場所が無い?「防災倉庫」が増えない理由

岐阜市では、自治会などによる「防災倉庫」の設置があまり進んでいません。 倉庫を置く「金銭的」な余裕はあっても、「置く場所」が無いとの声を聞きました。 自治会が「公園」などに設置したいと希望しても、市などが許可を出しにくい状況にあるとの事。 で…

中越地震で被災、当時の山古志村村長に災害対応の教訓を学ぶ

自民党ぎふ政治塾の第1期第2回講座は東日本大震災の発生した2011年、10月8日に開催されました。自民党が国政では野党の時期です。 第1部の講座は、新潟県第5選挙区選出の衆議院議員(当時)、長島忠美先生に「災害への対応、その時リーダーはどう…

自己流「防災グッズ」「習慣」のもうひと工夫

非常食や飲料水、非常時用持ち出し袋の準備は皆さんされている事と思います。 それらの基本的グッズに加えて、あるともっと良いなと思える「防災グッズ」や「習慣」のひと工夫を今回はご紹介したいと思います。 これらは、私がこれまでに見聞きした災害の実…

もっと進めたい「減災」への取り組み

東日本大震災発生の12日後に東京で見かけた張り紙。色々な事を考えさせられました 「清流の国ぎふ防災・減災センター」という組織のある事を最近知りました。平成27年4月に設置された、岐阜県と岐阜大学の共同による地域防災力の強化を図るシンクタンク…