費用はあっても場所が無い?「防災倉庫」が増えない理由
岐阜市では、自治会などによる「防災倉庫」の設置があまり進んでいません。
倉庫を置く「金銭的」な余裕はあっても、「置く場所」が無いとの声を聞きました。
自治会が「公園」などに設置したいと希望しても、市などが許可を出しにくい状況にあるとの事。
であれば、これは政治で至急に解決すべき事です。
高齢化やその他の事情のある方の平時の徒歩での移動可能距離は数百メートルと言われています。
ところが、市などが指定する避難所が1キロ離れた場所にある事などはザラ。
巨大地震発生時には余震も頻発しますので避難は容易ではありません。
近い将来、「防災倉庫」が身近に置かれている事が、地域住民の安心・安全の心の拠り所となっていくはずです。