携帯電話の他、ぜひ備えたい防災ラジオ
災害時におけるSNSの果たせる役割が、このところクローズアップされています。
個人が被害状況などを発信するだけでなく、地方公共団体が情報収集や情報発信に利用する頻度が今後はますます増えて行くでしょう。
ところで、SNSの主要ツールであるスマートフォン、そんなに万能ではありません。
携帯電話は基本、各地に設けられた写真のような基地局によって通信網へと接続されています。これらの基地局、大規模停電が発生した場合には重要地域の基地局でも約24時間で予備電源が切れてしまいます。
現状、大規模停電発生時に携帯電話に頼れるのは長くて24時間だと考えておくのが無難です。
そういう理由もあって、我が家の避難袋には手動発電式の「防災ラジオ」が何個か入れてあります。
(今日の午後、熊本で最大震度5弱の地震が発生しました。地域の皆様のご無事と、寒波到来の中、家屋などに被害が出ていない事をお祈りします)