自己流「防災グッズ」「習慣」のもうひと工夫
非常食や飲料水、非常時用持ち出し袋の準備は皆さんされている事と思います。
それらの基本的グッズに加えて、あるともっと良いなと思える「防災グッズ」や「習慣」のひと工夫を今回はご紹介したいと思います。
これらは、私がこれまでに見聞きした災害の実体験談などをもとに、自分が納得して揃えたり実行している事柄です。
備えに十分という言葉はありません。皆さん独自の備えをされているとは思いますが、参考にしていただければ幸いです。
①手巻き充電式ラジオ&ライト
1分間の手巻き充電でラジオなら「8分間」、ライトは最大光での使用で「40分間」使えるそうです(カタログ値)。
故障すればそれまでですが、電池がなくても使える点が頼もしい。
最近は、これらの機能に加えてスマホや携帯電話などの充電もできるタイプが発売されています。
電池タイプのラジオやライトに加えて持っています。
②懐中電灯
懐中電灯は小型で高輝度、狭い範囲から広範囲まで選んで照らせる高性能なLEDタイプの物が数多く販売されています。
LEDタイプは、いわゆる球切れ的な故障の少ない事が期待できます。
私はそれらの中から、1本の単3電池で使える小型のものを選んでいます。これまでの経験では電池1本で20時間近く使えています。
ラジオや携帯の充電器を含め、乾電池は単3か単4の使えるもので統一。かさばらず、比較的入手がしやすい点が良いと私は思っています。
③防犯ブザー
閉じ込めなど非常の際に居場所を知らせる「ホイッスル」は、万一に備えた絶対必需品といえます。非常用袋のセットなどに入っている事も多く、キーホルダーにつけられるタイプなどは常時携行できて非常に便利。
我が家では、それに加えて防犯ブザーも用意しました。といっても子供がランドセルにつけていた防犯ブザーを転用しただけなのですけれど。
④室内用厚底サンダル
地震などでガラス製品などが割れて床にちらばり、歩く事の困難な場合への備えに厚底サンダルを私は常用しています。
寝室の枕元などに運動靴などを備えておくのも非常に良いとされていますね。
安全靴や運動靴などがより安心なのでしょうが、和室などもある我が家としてはサンダルでも無いよりはましと妥協しています。
⑤携帯電話、スマホ類の携行
トイレ中や入浴中に被災し、携帯が手元になくて難儀をしたという方のお話しをたびたび聞いています。普段の生活でも「あれ、携帯どこに置いたっけ」と探す事が多い私。携帯やスマホは自宅などでも常に持ち歩くよう習慣付けています。
⑥自動車のこまめな給油
自動車を電源車と捉えれば、こまめな給油はぜひとも習慣づけたいもののひとつです。