三橋たつお 公式ブログ

岐阜 人のつながり、さらにあたたかく

地元中学生の皆さんによるディベート大会を観覧してきました

  文化や価値観などの異なる外国の方々との交渉などにおいて、欧米では常識とも言えるディベートの知識や技術を持つ事は非常に重要です。
 経済のグローバル化が進み、インバウンド効果もあって、外国人と交流する機会は、ここ岐阜市に住んでいても非常に増えています。
 日本人らしさともいえる「あうんの呼吸」を堅持しつつ、議論によって理解を得るディベートを使いこなす子供達がさらに増える事を願います。

 大会は、岐阜市第5ブロック青少年育成市民会議の主催で行われました。
 関係者の皆様、および、ボランティアでお手伝いされていた長森中学校の生徒のみなさん、参加されたすべての皆様、ありがとうございました。

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「ハザードマップ」活用していますか?

 皆さんは、災害時の避難方法などをどのように決めていらっしゃいますか?

 我が家では時々、災害時の避難方法が食卓の話題に上ります。
 例えば子供が小学校に通っていた頃は

「大きな災害があった際には、自宅か小学校、通学路の途中の何処そこに子供は避難する事。親は必ずそこに迎えに行くから」

と取り決めていました。

 子供が中学生となった今は、これに「中学校」が加わっています。
 身体に不自由のない大人は自力で何とか避難できるにしても、子供は成長に従って通う学校などが変わりますし、大人も高齢になるとだんだんと普通の方法での避難が難しくなってきます。
 いざという時の避難方法は、身の回りの状況の変化に応じて、適宜見直ししておく事をお勧めします。

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 家族会議では、岐阜市が配布・公開している「岐阜市総合防災安心読本」を活用しています。
 この本は、日常(平時)を含めた基本的な家庭でできる防災対策が書かれている他、地震や洪水などの災害に応じたハザードマップが掲載されているのが特徴で、地域(コミュニティーセンター単位に区分)ごと計10冊に分けられています。

 

岐阜市総合防災安心読本」【最新版ハザードマップ】はこちらから
     ↓ ↓ ↓
http://www.city.gifu.lg.jp/26070.htm

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 例えば、私の住む「南東部」の「液状化危険度」マップは上の図の通りとなっています。
 実はこのハザードマップ、ただ見ているだけではあまり役に立ちません。
 自分の住んでいる場所の状況を「つぶさ」に把握する事が大事になってきます。

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 上の図を見てください。
 オレンジ色に塗られた部分は「液状化の危険性が高い」とされている地域です。

 「A地点」に住んでいる場合、大規模地震によって避難を余儀なくされたにしても、周辺すべてに液状化の危険があり、むやみやたらと避難するのは逆に危険な場合もあるでしょう。

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 上の図の「B地点」はどうでしょうか。
 「液状化」のみに限れば、東方面への避難は比較的容易である事がうかがえます。 

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 ちなみに、「B地点」の地域の避難訓練に使われている避難経路は上の図のとおり。小学校の通学路と同じ径路が設定されています。
 他の災害時はともかく、液状化を発生させるほどの大型地震においては「危険性のある道路をつっきっていく経路」である事がわかりますね。 

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 上の図に示した「迂回径路」が、ハザードマップから想定した場合の「安全がより見込める径路」であるというのが、我が家の家族会議の結論です。

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 場合によっては、隣の地区の小学校への避難の方が「早く」て「安全」です。

  我が家では、こうしてある程度の避難経路が定まったところで、次の点を加味した避難路の選定を行っています。

●停電などによる「信号機」故障等が影響しにくい、道路の安全がより見込める避難経路であるか。
●家屋やブロックの倒壊、窓ガラスの飛散の恐れの少ない避難経路であるか。
●火災に対してより安全の見込める避難経路であるか。

 こうしたシミュレーションに加え、やむなく夜間に避難せざるをえない場合を想定して、夜の道を「実際に歩いてみる」事も重要でしょう。街灯などが少なくて真っ暗な道は意外と多いので、危険個所などを事前に把握しておいた方が無難だからです。

 自分の住む場所のハザードマップ。ぜひ一度ご確認ください!

 最後に、小学校区単位で行われている毎年の避難訓練ですが、ともすればマンネリ気味です。想定災害の種類に応じて訓練する試みが今以上に行われると良いですね。

 指定通学路や避難所そのものも、特に地震災害を想定すれば、場合によっては見直す議論ももっとされて良いはずです。

 

愛する岐阜の未来のために、伝えたい私たちの思い

明日7日(日)自民党ぎふ政治塾による街頭演説会を開催させていただきます

①13時~JR岐阜駅前(2階ペデストリアンデッキ
②15時~大垣市禾森交差点

皆様、お近くにお越しの際はぜひとも様子をのぞいてみてください!

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目指したい、液状化現象に強い地域作り

 地震災害のたびにクローズアップされる液状化現象。液状化に強い街や地域は果たして作れるのでしょうか。

 考えるといっても、専門知識のないいつもの私の事ですから、まずはネット検索で解決へのあたりをつけるだけなのですけれど・・・

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 液状化対策の成功例として思い出されるのは、東日本大震災発生時の東京ディズニーランド
 これはネットに頼らずとも、報道や後の書籍で書かれていた事を、ある程度鮮明に記憶しています。
 東日本大震災発生によって液状化被害が相次いでしまった東京ディズニーランド周辺ですが、駐車場を除く園内は液状化の難を逃れ、災害発生時に園内にいた8万人近くの来園者やキャストはその大半が一夜をそこで明かしたはずです。
 被災者やキャストの被災後の対応のすばらしさは書籍などをご覧いただくとして、園内が液状化を免れたのは、手間暇の非常にかかる地盤改良工事がされていたから。 その地盤改良工事は東京ディズニーランドのWEB公開資料によれば「主にサンドコンパクションパイル工法と呼ばれる工法でおこなっており、締め固めた砂の柱を一定間隔で地中に造成することで地中の密度を高め」「敷地全体を約10~15メートルの深さまで地盤改良を行っていた」との事です。費用も相当になった事は想像に難くありません。

 それでは、費用を度外視してもこの地盤改良工事を全国で行えば日本の液状化対策は万全じゃないかという事になるのですが、そんなに簡単ではないようで・・・
 WEBを巡回してみますと、サンドコンパクションパイル工法も万能ではないとの記述が各所に見られます。

道路や堤防、その多くは液状化対策が手つかず

 これまたWEBを巡回した限りの内容ですが、日本は、建物をはじめ、道路や河川堤防等々、液状化対策を念頭に置いた地盤改良工事の手つかずの所が大半であるようで、特に既設の施設において補完的工事は一部実施されているものの根本的な液状化対策を行う妙案はまだ見つかっていない様子。
 この分野での有効な具体的対策が一刻でも早く見つかる事を祈るしかありません。

災害に強い事が究極の人口増加策、経済対策に

 例えばの話で恐縮ですが、岐阜がいちはやく液状化に強い地域となり、電力供給や物流等にも不安の無い地域となれば、人はもちろん全国・世界の企業が殺到してくるはず。究極の人口減少対策かつ経済対策となることでしょう。

 一気にこれらを進めるのではなくとも、少しづつ災害に強い地域を作っていく事は、岐阜の将来を考える上で非常に重要ではないでしょうか。

自己流「防災グッズ」「習慣」のもうひと工夫

 非常食や飲料水、非常時用持ち出し袋の準備は皆さんされている事と思います。

 それらの基本的グッズに加えて、あるともっと良いなと思える「防災グッズ」や「習慣」のひと工夫を今回はご紹介したいと思います。

 これらは、私がこれまでに見聞きした災害の実体験談などをもとに、自分が納得して揃えたり実行している事柄です。
 備えに十分という言葉はありません。皆さん独自の備えをされているとは思いますが、参考にしていただければ幸いです。

 

①手巻き充電式ラジオ&ライト

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 1分間の手巻き充電でラジオなら「8分間」、ライトは最大光での使用で「40分間」使えるそうです(カタログ値)。
 故障すればそれまでですが、電池がなくても使える点が頼もしい。
 最近は、これらの機能に加えてスマホや携帯電話などの充電もできるタイプが発売されています。
 電池タイプのラジオやライトに加えて持っています。

 

②懐中電灯

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 懐中電灯は小型で高輝度、狭い範囲から広範囲まで選んで照らせる高性能なLEDタイプの物が数多く販売されています。
 LEDタイプは、いわゆる球切れ的な故障の少ない事が期待できます。
 私はそれらの中から、1本の単3電池で使える小型のものを選んでいます。これまでの経験では電池1本で20時間近く使えています。
 ラジオや携帯の充電器を含め、乾電池は単3か単4の使えるもので統一。かさばらず、比較的入手がしやすい点が良いと私は思っています。

 

③防犯ブザー

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 閉じ込めなど非常の際に居場所を知らせる「ホイッスル」は、万一に備えた絶対必需品といえます。非常用袋のセットなどに入っている事も多く、キーホルダーにつけられるタイプなどは常時携行できて非常に便利。
 我が家では、それに加えて防犯ブザーも用意しました。といっても子供がランドセルにつけていた防犯ブザーを転用しただけなのですけれど。

 

④室内用厚底サンダル

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 地震などでガラス製品などが割れて床にちらばり、歩く事の困難な場合への備えに厚底サンダルを私は常用しています。
 寝室の枕元などに運動靴などを備えておくのも非常に良いとされていますね。
 安全靴や運動靴などがより安心なのでしょうが、和室などもある我が家としてはサンダルでも無いよりはましと妥協しています。

 

⑤携帯電話、スマホ類の携行

 トイレ中や入浴中に被災し、携帯が手元になくて難儀をしたという方のお話しをたびたび聞いています。普段の生活でも「あれ、携帯どこに置いたっけ」と探す事が多い私。携帯やスマホは自宅などでも常に持ち歩くよう習慣付けています。

 

⑥自動車のこまめな給油

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 自動車を電源車と捉えれば、こまめな給油はぜひとも習慣づけたいもののひとつです。

もっと進めたい「減災」への取り組み

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東日本大震災発生の12日後に東京で見かけた張り紙。色々な事を考えさせられました

 「清流の国ぎふ防災・減災センター」という組織のある事を最近知りました。平成27年4月に設置された、岐阜県岐阜大学の共同による地域防災力の強化を図るシンクタンクで、岐阜大学構内に設けられています。

 単に「防災センター」というのではなく、「防災・減災センター」と命名されている点がなんとも頼もしい!

 

 「減災」という言葉は最近、良くみかける言葉です。
 防災は「防ぐ」「災害」で『災害を防ぐ』、減災は「減らす」「災害」で『災害を減らす』(もしくは「減らす」「被害」で「災害による被害を減らす」)と私は理解しています。
 法制としては平成25年の災害対策基本法の改正で「減災」の考え方が示されました。私は法律の専門家ではありませんからあくまで私見ですが、現在は「防災」と同じくらいか、むしろそれ以上に重視されつつある概念となっていると思います。
 
 災害が発生した場合は通常、その対応はまず自分や家族の身の安全を確保し(自助)、自分の住む周辺の方々がそれぞれを助け合う(共助)事から始まります。広範囲に及ぶ大規模災害の際、地域によって支援の手が届く時期が違ってきたこれまでの例を見るまでもなく、国や地方自治体などによる活動(公助)は自助、共助に比べてどうしてもスピードの点で見劣りしてしまいます。
 ですから、災害が生じた際に「減災」の鍵を握るのはまず「自助」と「共助」という事になるのですが・・・最近は少子高齢化が進んで独居世帯や自助の難しい世帯が増加している中、「ひとりで生きていく方が気楽」「人様に迷惑をかけたくない」といった事などが理由で町内会や自治会に代表される地域組織へ加入する世帯が減少しています。この事は、「共助」力とでも言えばいいでしょうか、そうしたものの低下を確実に招いているはずです。
 そのてっとり早い解決策としては、地域組織への積極的な参加を促す事などが考えられますが、自治会や町内会に加入するのはあくまで「個人の自由」。その自由を認めつつ、地域のつながりが薄い場合でも互いが互いを助け合え、共助を行っていける仕組みを考えていく事も今後は重要と考えています。
 誰に言われるともなく、いざとなれば「向こう三軒両隣り」の精神を発揮できるのが日本の良さともいえますが、その精神だけに期待していてはやはりこころもとないですから。

 

 冒頭に紹介した「清流の国ぎふ防災・減災センター」も、この点などを含めて様々な方法を模索してくださっているはずです。

 

 

*災害時の避難などに不安のある方などもいらっしゃると思います。岐阜市の行っている取り組みを以下に紹介させていただきます。

[以下、岐阜市ホームページの抜粋]

岐阜市の避難行動要支援者名簿への登録について
(2016年6月8日更新)
 災害発生時に自力での避難が困難な方(避難行動要支援者)を地域全体で支援するため、支援の必要な人の名簿を作成しています。  
 名簿に登録された方の情報は、災害時の安否確認や避難支援に利用されます。さらに、個人情報の外部提供に同意された方については、平常時にも自主防災組織(自治会)、民生委員、消防団社会福祉協議会社協支部)に情報提供され、災害時に誰が助けにいくかが決められたり(個別計画の策定)、日ごろの見守り活動などにも利用されます。

名簿対象となる人  
 災害が発生し又は災害が発生するおそれのある場合に、自ら又は家族の支援だけでは迅速かつ円滑に避難することが困難な※在宅の方が対象です。福祉施設などに入所している方は対象とはなりません。

※避難が困難かどうかは、ご自身又はご家族の方に判断していただくこととしています。

[以上]

自助・共助・公助…自由民主党「綱領」との出会い

 自民党ぎふ政治塾の第1期第1回講座は東日本大震災の発生した2011年、9月10日に開催されました。自民党が野党の時期です。

 参加塾生の総数は22名。

 講座は2部構成が基本で、第1講座は、自民党岐阜県連会長であり自民党中央政治大学院学長(いずれも当時、以下同)なども務めておられる古屋圭司衆議院議員岐阜県第5区選出)に「日本再生のために自民党がなすべきこと」との演題でお話しいただきました。

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古屋圭司先生による講座の様子

 講義内容は1955年(昭和30年)の保守合同といわゆる55年体制の始まりから終焉の概略、2009年9月の民主党への政権交代自民党が下野した理由の分析、東日本大震災における自民党の政治対応方などが中心。党の分科会の提言事項の資料などもいただけたのですが、こちらは読んで勉強しておけといったスタンスでの配布で解説は特になし。
 塾生との質疑応答も含めて真摯な言葉がごくごく普通に飛びかいます。自民党とはこんなに自由にざっくばらんな議論のできる組織であるのかと、とにかく非常に驚いた事が昨日の事のように思い出されます。

 第2講座は、自民党岐阜県連常任顧問で自民党青年局次長などを務めておられる渡辺猛之参議院議員参議院岐阜第2区…現在は全県区)による講座で、演題は「志のみ持参」。とにかく聴衆に対する話しの「つかみ」方が抜群の先生で、大学卒業時に政治を学びたいとふと思い立ち、松下政経塾の連絡先を「104(NTTの番号案内)」に電話して調べるなどして同塾に入塾された経緯などを冒頭にお話しいただけました。
 演題の「志のみ持参」は松下政経塾の入塾案内パンフレットに書かれていた文言。
 「政治家になるに必要な資質等は人それぞれ、特に正解はない。あえていうなら自らの思いだと思う」、「簡単になった政治家は簡単につぶれる」、「選挙を戦うにあたって必要なものは『立候補する』という強い思いである」といった政治家を目指す場合の激励を数多くいただきました。
 講義後半の質疑応答も第1講座同様にざっくばらんな議論の連続で、「地方議員の報酬」に関する意見や「地元行事への参加にかかる費用」「地元からの陳情に対して『言い訳』にかなりの部分を使わざるをえない現状」等々が赤裸々に語られていきます。中でも、国会対応を通じて自民党に有って民主党に無いものの代表例が「意思決定機関」だと感じているとの先生のお言葉が私にはショックだったと記憶しています。意思決定の仕組みが曖昧な中で政権が運営され、震災対応が為されているとしたら・・・絶対にしゃれにもならない!

 近いうちに与党の座を奪還するであろう自民党が今後目指す政治とはどのようなものであるのか。選挙で誰に投票したらいいのか。
 それを確かめたい。当時、私はその目的のみで自民党ぎふ政治塾に入塾応募しました。
 そんな私としては、なんとも「場違いな所に来てしまった」感が非常に強く残った第1回講座だったのでした。

 それでも私は結局、それから何年かして自民党に入党し、今にいたるまで7年以上もこの政治塾の塾生を続けています。

 その理由は、この時の講義の際に配布された平成22年(2010年)「自民党綱領」が私自身の考え方にとてもしっくりきたから。
 例えば、人が、災害をはじめ様々な困難に直面した時、まず自助(自分で自分を助けること)で問題解決の努力をし、それでも解決できない場合には共助(家族、企業や地域コミュニティで共に助けあうこと)で周りが援助し、それでも解決できない問題は公助(行政による救助・支援)で手を差し伸べる事を基本に据えている部分。。
 自民党綱領は、ついつい「周りに助けばかりを求めて」しまいがちな私への戒めも満載だったりします。

 

 最後にその「自民党綱領」を抜粋ですが掲載します。
 ぜひ、皆さんにもご一読いただければと思います。

 

[以下、綱領の抜粋]

1.我が党は常に進歩を目指す保守政党である
(1)正しい自由主義と民主制の下に、時代に適さぬものを改め、維持すべきものを護り、秩序のなかに進歩を求める
(2)勇気を持って自由闊達(かったつ)に真実を語り、協議し、決断する
(3)多様な組織と対話・調整し、国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させる

2.我が党の政策の基本的考えは次による
(1)日本らしい日本の姿を示し、世界に貢献できる新憲法の制定を目指す
(2)日本の主権は自らの努力により護る。国際社会の現実に即した責務を果たすとともに、一国平和主義的観念論を排す
(3)自助自立する個人を尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組を充実する
(4)自律と秩序ある市場経済を確立する
(5)地域社会と家族の絆・温かさを再生する
(6)政府は全ての人に公正な政策や条件づくりに努める
(イ)法的秩序の維持
(ロ)外交・安全保障
(ハ)成長戦略と雇用対策
(ニ)教育と科学技術・研究開発
(ホ)環境保全
(へ)社会保障等のセーフティネット
(7)将来の納税者の汗の結晶の使用選択権を奪わぬよう、財政の効率化と税制改正により財政を再建する

3.我が党は誇りと活力ある日本像を目指す

(1)家族、地域社会、国への帰属意識を持ち、自立し、共助する国民
(2)美しい自然、温かい人間関係、「和と絆」の暮し
(3)合意形成を怠らぬ民主制で意思決定される国と自治
(4)努力するものが報われ、努力する機会と能力に恵まれぬものを皆で支える社会。その条件整備に力を注ぐ政府
(5)全ての人に公正な政策を実行する政府。次世代の意思決定を損なわぬよう、国債残高の減額に努める
(6)世界平和への義務を果たし、人類共通の価値に貢献する有徳の日本

[以上]

 

※「政治塾で学んだ事」は、私が当該政治塾で学んできた事を私個人の記憶にもとづき記述したフィクションの一種です。記載内容は講義内容などに関する私の主観的な回顧と感想であり、真実とは異なる部分も多々あろう事をご容赦ください。

 



我が子たちの今のささやかな夢

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平成の名水100選「達目洞(逆川上流)」に咲くヒメコウホネ

 8月4日、「第10回 立志教育支援フォーラム」を参観させていただきました。
 フォーラムでは県内から8人の中学生が登壇し、それぞれの「夢・志」を発表。その他にも岐阜県初の義務教育学校のひとつ(他に羽島市立桑原学園も同時期に開校)である白川郷学園の水川和彦校長による「世界遺産白川郷から未来を拓く」をテーマとしたご講演等々、岐阜の未来を担う子供たちや、子供たちを見守り育てる保護者や地域の皆さんの未来に向けた前向きのお話をたくさん聞く事ができ、非常に多くの事を考え・感じる事のできた充実した一日となりました。

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 「夢」を持ち「志」を立てて行動する事は、年齢を問わず誰にとってもおそらくは必要です。社会的責任を果たした上で自分が楽しいと思う事、人に指示されるのではなく自分自身のしたい事をするのは、何とも心地良く、充実した日々をもたらしてくれます。

 岐阜県の教育ビジョンは、子供たちに、自ら学び考え行動できる「自立力」、豊かな人間関係を広げ深めていく「共生力」、そして、高い志をもって夢に挑戦していく「自己実現力」の3つの力をはぐくみ、豊かで活力ある地域づくりに貢献できる「地域社会人」を育成することを基本理念として掲げています。

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6歳の子供と淡墨桜前で

 私の14歳になる子供も、このビジョンの元で学校教育を受け、年齢に応じて大きく変化するとはいえ、自分なりの夢を幸いに持ち続けてくれています。

 「大人になって仕事をするにしても岐阜が良くない?」
 「東京とかに出ても人が多いし、物価も高いらしいよ」
 「ネットとかで買いたいものは岐阜でも買えるし、東京や名古屋は行きたい時に行けばいい」
 「岐阜は自然も多いし、なにか『のんびり』暮らせて良いよね」
 「私もそう思う。岐阜でお仕事みつけて暮らしていくのが理想」

 先日、子供がこんな友達との会話を私に話してくれました。
 なんとも「ささやかな夢」です。
 だけれども、岐阜で仕事をし、安定した生活を送りつづけるのはある意味「非常に難しい夢」であるとも言えるでしょう。

 岐阜労働局が公表している今年7月の岐阜市ハローワークの有効求人倍率は全数で2.20。しかしながらわずか7年前の平成23年は0.89に過ぎません。これは岐阜市に限った話ではないのでしょうが、雇用情勢は刻一刻と変化していきます。
 さらにはAI(人工知能)などの発達で、人が担える仕事は、今後大きく様変わりする事が確実です。

 私たち大人の世代が、「子供達のささやかな夢」を叶えるために志すべき事のひとつに、岐阜における安定した雇用の維持・創出を私は挙げたいと思います。
 「岐阜に住み続けたい」と考える子供は、私の子供に限らず、数多く居らっしゃるはずなのですから。

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今年の台風21号で枝の一部が折れた淡墨桜、巨木ゆえ外観はあまり変わっていません

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中央やや上に傷跡がわかる枝があります、「再生プロジェクト」へふるさと納税しよう!





 

岐阜駅へのアクセス抜群!「JR長森駅」

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 岐阜市内に3カ所しかないJR東海の旅客駅。その貴重な1つが写真の「JR長森駅」です。

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 9月8日に開催された朝日大学公開講座地方自治ー若きリーダーが語るー)で、柴橋正直岐阜市長がこの長森駅について言及されていました。

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画面中央奥に見えるのがJR岐阜駅です


 長森駅は岐阜駅の隣駅(高山本線)であり、その距離は乗車時間でわずか4分。これが東京であれば、そのアクセスの良さは、誰もがうらやむほどの超優良駅となっていたはず。

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長森駅舎につながる南側の主道路

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駅舎北側の風景


 しかし、今から100年近くも前の大正9年(1920年)に開業した当駅の現状は写真のとおりとなっています。

 旅客駅の設置を渇望する周辺市町の方から見れば、岐阜市は何とも贅沢な地域資源の使い方をしていると感じられるのではないでしょうか。

 実はこの長森駅、私にとっては3.5キロ離れた場所にある最寄駅にあたるのですが、現住所に転居してきてかれこれ十年以上、一度もここを訪れた事がありませんでした。当然、利用した事もありません。
 その理由の第一は、岐阜駅へのアクセスが自宅からバスで15分前後である事。岐阜駅への家族の送り迎えなどは自家用車で済ませるケースが大半です。
 理由の第二は、長森駅周辺に特に用事が無いから。逆に長森駅周辺に居住されている方々にすれば、特に用事も無いのに付近をうろうろされるのも迷惑な事でしょう。

 ところで、再開発の進む岐阜駅周辺は、バリアフリーに比較的配慮された通路・設備と魅力的な商業施設を持つ事から高齢者にとって非常に魅力的な地域へと変貌をしはじめています。
 しかしながらその便利で快適な岐阜駅周辺へ高齢者が向かう手段はというと・・・現状ではバスや自家用車は高齢者にとって残念ながら気安く利用できる移動手段ではないように感じられます。
 それに比較して鉄道は、高齢者も比較的安全に移動ができる手段であると言えるでしょう。「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる東京・巣鴨も、鉄道網が縦横に張り巡らされた東京であればこそ賑わいを見せているのだと私は思っています。
 この視点で見た時、岐阜駅まで電車で4分の距離にある「長森駅」は高齢化の確実に進む岐阜市において、その重要性が非常に増すのではないでしょうか。

岐阜市の新庁舎、一部エレベーター設置廃止で思うこと

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 メディアコスモス南に建設中の岐阜市の新市庁舎について、主に市長ら特別職の利用を想定したエレベーター2基の設置が撤回されました。
 撤回された2基のエレベーターは、新聞の見出しなどで「市長ら専用『特権(的)エレベーター』」などと指摘されていたものです。
 ここで率直な疑問。「特権」として自分専用エレベータを作ろう!などと考える人が本当にいまどき居るのでしょうか?

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 岐阜市新庁舎実施設計説明書7ページ(平成30年3月改訂版・一部を上記図として引用)の説明によれば、これら2基のエレベーターには「~多くの来庁者が集まる低階層で緊急事案が発生した際に、守衛や警察・消防機関が急行し、対応するためや、特別職のセキュリティへの配慮、日常の庁舎管理(定期巡回・清掃など)のため~」という目的が付与されていると読みとれます。
 2基のエレベーター廃止で残るエレベーターは7基。この数で、18階まで人の行き来が想定される市庁舎は運用されていく事になります。ちなみに市長室や市長応接室は5階。市長をはじめ、職員や議員の皆さんはお元気に階段を利用できても、体の不自由な方や来賓をお迎えする際にはある程度の配慮をもってエレベーターでご案内する必要が出るでしょう。
 設置撤回による建設費用節減効果は新聞記事等によれば2000万円。設置後はランニングコストやメンテナンス費用も生じるでしょうからかなりの節減は確か。その反面、建物が出来上がってからエレベーターを増設するにはこれ以上のコストが必要になるはずです。
 ちなみに新市庁舎にはもう1基、4階と5階の市議会議場傍聴席をつなぐ「傍聴席専用エレベーター」が設置される計画となっていますが、こちらは、誰もが傍聴しやすい開かれた市議会である必要性からその設置には目立った異論が挙がっていません。建築物の公共性を考える際、コストにある程度目をつぶっても重視されるべきはその必要性の有無にあるからでしょう。
 2基のエレベーターの廃止に至った経緯について考える時、「必要なものは作るべき」との観点での議論が尽くされたのかに私は正直、疑問を感じています。
 計画段階から実際に建設へと動き出した今、新市庁舎に関して議論されるべきは、新市庁舎をいかにして「より有効活用」していくかでしょう。