三橋たつお公式ブログ

岐阜市をやさしくあたたかく

「光陽福祉会」さんの掲げる「脱福祉」の考え

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「一般社団法人 光陽福祉会」さんから会報誌「ひかり」が届きました。
 同会は、放課後等デイサービスや就労支援、シェアハウスなどの事業を幅広く行われています。
 同会が掲げられている「脱福祉」のスローガンは、ひとりひとり、オーダーメード型の支援を行う事の意味と私は理解しており、非常に共感しています。

 当事者の親族の方々が事業・運営主体となられているケースの多いこの分野での施設等は、採算よりもまず支援を優先し、結果として健全経営とは言い難い状況に陥る(つまりは継続性の点で不安のある)場合も少なくないのですが、この意味でも同会は「脱福祉」を実現されているように感じられ、まことに頼もしい限りです。

「恵方巻」、我が家では食べています

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 「恵方巻
 廃棄ロス10億円以上とのニュースがマスコミを賑わしました。
 もったいないです。本当に。
 とはいえ、日本のフードロスは金額に換算すると、京都府の以前の試算で4人家族で年間6万円、年間では11兆円以上。
 11兆円の中から恵方巻の10億円を無くしたとして、10兆9990億円が依然としてロスしている計算です。
 「恵方巻」がやり玉に挙がっている理由は、一部の強引な製造・納品などに端を発しているはず。
 フードロスは確かに減らすべきですし、恵方巻のそれが国民的行事というのには違和感満載な食べ方である事も事実でしょう。
 「恵方巻」に関して、ことさらその廃棄金額がクローズアップされる事に、私は不謹慎ながらも違和感を感じます。

 ちなみに、「縁起物」という言葉にかなり弱い我が家は、愛妻手作りのものをここ数年は毎年頂いています。

 

徐々に魅力増す「岐阜羽島駅」

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岐阜羽島駅ホームから岐阜方面を見た眺め

 昨日から泊りがけで大阪出張です。
 西日本方面へ出張する際は「岐阜羽島駅」を利用しています。
 駐車場は最安だと1日300円。
 京都へは36分、大阪へは1時間強、広島へは2時間30分強。
 写真のように一見するとあまり変わり映えしない駅周辺も、ここ数年は着実に発展して日増しに便利になっています。

 ところで、私の仕事の取引先の方々で初めて岐阜県を訪れる人は、その多くが新幹線で「岐阜羽島」を目指してやってきています。

 17駅ある東海道新幹線の駅の中でもっとも利用者が少ないと言われた「岐阜羽島駅」は昨今、渋滞が少なく名神高速道路の岐阜羽島ICが近いことから、高山・信州方面へのツアーの中継点として機能しています。

 団体客中心だったインバウンド(外国人旅行客)も今後は、個人が個々の好みで旅程を組み、岐阜を(岐阜羽島駅を)目指す人が増えると予想されます。

 今後も重要な岐阜県の玄関口を果たしてくれる岐阜羽島駅。観光案内等はもう少し置かれていてもよいかもしれません。

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駅構内の岐阜県のアピールはとっても控えめです

 実際、観光案内やドライブマップの取り揃えは、近くのビジネスホテルやレンタカーの受付の方がはるかに充実しています。

「広報ぎふ」読んでますか?

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youtubeで「音声読み上げ版」も聞く事ができます!

「広報ぎふ」
 発行されるごとに、どんどん進化しています。
 出版社で雑誌の編集に長く携わっていた私の印象では、編集方針がここまで変わるのかというぐらいの変わりようです。
 柴橋正直新市長が誕生してから岐阜市政が変わったなという事がいくつかあるのですが、「広報ぎふ」の変化はその代表例と言って良いでしょう。
 市長と職員(広報広聴課)の意思疎通がうまく行った結果だとすれば、その他の市政においても益々良くなる事が多いのではと本心から期待しています。
 今まで読んでこなかった方も、ぜひ一度、目を通してみてください。
 「広報ぎふ」は自治会経由の配布の他、コンビニ、銀行などで入手可能です。市外の方は岐阜市のホームページでPDFが、ユーチューブでは音声読み上げ版を聞く事ができます。