宮沢賢治氏の「雨ニモマケズ手帳」(復刻版)です
手帳は、宮沢賢治氏が病床にあった時に愛用していたものとされ、没後に彼の鞄(トランク)から発見されました。
「雨ニモマケズ」が公開するつもりで書かれたものか、自身への戒めや祈りとして書きとめられたものかは私にはわかるはずもありません。
ただ、宮沢賢治記念館の展望台から見る花巻(イーハトーヴ)の景色は、豊かになった現代においても、当時の生きるのに過酷な環境を容易に想像する事ができます。
手帳の製造販売を行っている(株)林風舎のホームページを確認しましたところ、ネットからもこの手帳は購入が可能だそうで・・・
どんどん便利になる世の中ですが、彼の「雨ニモマケズ」は、どんな世の中になっても今後も日本人の琴線に触れ続ける事でしょう。